時間術大全
時間術大全
きっかけは、とあるtweetで
GoogleでSPRINTという概念を作った人たちによる、個人の時間術の本。とてもよかった!さっそくたくさん実践していて、効果を感じている・・・。
— けんすう👀@アル (@kensuu) 2019年6月30日
ついついSNSとかやっちゃってる人にはオススメです。https://t.co/rhr6Jxgfyq
SPRINTは読んだことなかったが、amazonのレビューとかみてて、
- 朝起きたらSNS確認に結構時間取られてて、せっかくの朝の貴重な時間を無駄に過ごしてる感覚はあった。
- SNSをみてても9割は次の日忘れてたりとかしてるので、時間を浪費している感覚もあって罪悪感みたいな感覚をもったりしてた。
と思ったので、早速kindleで購入した。
結果からいうと、著者が実践している全部を真似してやる必要はないと思ったが、何個か毎日に取り入れるだけで、即効性の効果が出ると思った。メモと整理がてら実践することを乗せていく。
INTRODUCTION
朝200通あった未処理メールを深夜までにゼロにしたからといって、充実した1日だったと本当に言えるのか?
生産性を高めたからといって、一番大事な仕事をしていることにはならない。単に他人の優先事項に素早く対応しているだけなのだと。
この気づきは初めての気づきだった。なんのために生産性をあげるか?数あるタスクを出来るだけ多く処理するためだと思っていたけど、これは他人の優先事項であって、余った時間を自分のために使うという感覚がなかった。タスクをこなすことで、自分の目標に近づいていればいいけど、往々にしてそうではない場合もある。目標を決める時間だって必要。
メイクタイムの仕組み
この図がこの本の全て。 この4ステップを毎日繰り返すことで、SNSの通知にとらわれずに毎日を過ごすことができる。
ハイライト
- なんのために時間を作るのかを決める。
- 毎日、その日の優先事項としてスケジュールを確保する活動(ハイライト)を1つ決める。
- やる必要はないがやりたいこと(読書など)でもいい。
- 一日中ハイライトに取り組むわけではないが、とにかくそれが最優先事項になる。
- ハイライトを選ぶことで、前向きで積極的な気持ちになれる。
レーザー
- 気の散らすものを撃退する。
チャージ
- 体を使って「脳」を充電する。
チューニング
- システムを調整、改善する
- 寝る前にメモをとる
- どの戦術を続けたいか、改善したいか、やめたいかを考える
HIGHLIGHT ハイライト
- 「長期目標」と「タスク」の間の中間的な活動に集中することが、ペースを落とし、日々の生活を充実させ、時間を作る秘訣だと、僕らは考える。
- 1日の終わりに「今日のハイライトはなんだった?」と聞かれたら、どう答えたら嬉しいかを考える。
人は「何に注意をむけるか」によって、自らの現実を作り上げている。
3つの選び方
- 緊急性
- 今日中にやらなければならないものは、それをハイライトにする。
- 満足感
- 何をハイライトにすれば、1日の終わりに最大の満足感が得られるだろう?
- 喜び
- 1日を振り返り、一番の喜びを感じられるのは、何をした時だろう?
- 緊急性
LASER レーザー
- ハイライトに集中し続ける時間が長ければ長いほど、ますます没頭し、仕事(遊び)でますますいい成果をあげられる。
- 僕は出かける時、スマホはポケットにいれず、いつもカバンにいれて持っていく。帰宅したらそのままカバンを棚に置いてしまう。スマホのことを何時間も忘れることもある。こうすることで、スマホがなくても人生は回るんだと、さりげなく自分に言い聞かせている。
- ふとした疑問を書き留める。
- 「新しいメールが来てないか?」
- 「あの映画の俳優の名前を調べたい?」
- あとで調べれるなら、安心して集中できる。
所感
- ハイライト、レーザーは効果が出ると思う。朝(もしくは前日の夜)に決めたことは意識せざるを得ないから。なんとなく決めたことよりも、少しでも形式ばった方がその日の印象に残りやすい。
- todoistやgoogleカレンダーを駆使して、自動的にリマインドする仕組みを作っていく
- SNSは発信する人にとってはとても有効なツール。ROM専でも有益な情報を得られたりするときもあるけど、大半は時間の浪費だし、重要な情報だったら自然と耳に入ってくるでしょくらいにしておけば、スマホに何時間も時間を奪われなくてもすむと思う。
グイグイ力
グイグイ力
- 作者: 井上三太
- 出版社/メーカー: ぱる出版
- 発売日: 2018/04/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
この本はamazonのほしい物リストに埋まってて、たまたまamazonサーフィンしてたら半額になってので買ってみた。そもそもなんでこの書籍のことを知ったかというと、
この「もて介」っていうマンガが好きで、他にどんな作品あるかなって調べた時に知った。 グイグイ力っていうタイトルもなんでかわかんないけど、僕にとっては興味深かった。 文章は、語りかけてくれているような構成になっていて、実際に夜に一緒に会話しながら散歩しているような不思議な感覚だった。何かを知るために読むというよりは、著者の考えに触れ共通な考えを確認して、今の自分をそっと背中を押してくれる感覚を期待していたのかもしれない。
内容は、生い立ち、漫画家、経営者の経験を元に著者のグイグイ力を発揮して得られたものと、「売れるために漫画を書いたりアパレル作ったりすること」に対して「描きたいものを書いて、それを売るようにするにはどうしたらいいかを考える」ということが主に書かれていて、共感することが多かった。
作者の背景は知らなかったけど、9歳までパリに住んでいたり、松本大洋と従兄弟だったり、A Bathing Apeのイラストレーターの話だったりと著者の人生を彩る出会いの話も書かれていて、飽きずに読むことができた。
pick up
〝才能〟っていうのは、なりたいと思った時点では少しはあるんですよ。みんな絵がうまいし。ただ、突出してる人は少ないですね。でも、それでもいいと思うんです。絵を描くのが好きで、ちょっと才能があれば、後は〝なりたい〟という気持ちが強い人が結局なるんじゃないかなと思います。
なりたい気持ちが強いとなるために具体的な目標を立てることになるので、まずは気持ちを強く持つことが大事よね。
本を読むというのは、普段の自分にない世界に触れられるし、刺激も受けるし、大事なことなんです。自分の狭い世界しか知らないと、想像力が養われなくて、習慣とか常識と思っているものから外に出ていけない。そうなるとAIと変わらないんじゃないかなって。
うちでアシスタントを何回かやってくれた男の子(32歳くらい)に「最近漫画描いてる?」って聞いたら、「いやあ、出版社の担当(編集者)に持っていったらキャラが弱いって言われたんですよ」って言うんだけど、これ何年も前から言ってる話と一緒なんですよね。
「売れる」が重要な人に限って、こういうプラットフォームを作ったらZOZOTOWNやメルカリみたいなのが作れる、何かいいプラットフォームのアイデアないですかね、とかって言ってくるんですよ。そういう発想から大して面白いものを作れるような気がしないんですよ。
いわゆるコンフォートゾーンを出ないといつまでたってもその場止まりということだと思うが、完全に同意。20歳前後まではいやでも環境が変わったりするからいやでもコンフォートゾーンから出されて成長していくけど、アラサーになってくると何かをやる前になんとなく想像できてしまって結局やらないってことが多くなるのでこれは気をつけたい。
金曜日に誘われ待ちをしている人はなんと90%もいるそうです。一体どうやって統計とったんだ?って話ですが……。90%の人が誰かに声をかけてもらえないかなと思っているわけです。ならば、声をかける側になったら圧倒的に有利なわけです。
9割という数字の出どころは置いておいて、この感覚は初めてだった。というか自分はだいぶ受け身だったなーと反省... 誘って断られたらまた誘えばいいし、OKもらえたら儲けもんみたいなノリで生きていきたいわ...余計なプライドはほんと害でしかない
例えば僕には大洋っていう従兄弟がいて、お互い漫画家だから、やっぱり比べちゃう時はあります。あっちは100万部の雑誌に載ってるけど、こっちは3万部の雑誌に載ってるとか、あっちは週刊連載だけど、こっちは月刊連載だとか。あっちの方が先に映画になったとか。でもそれをずっとやってると疲れちゃうんですよね。
パッと漫画家になられて悔しかったけど、大洋はやさしい人だからあまり何も言わないんですね。「お前も頑張れ」みたいな事も言われなかった。でも冷たいわけでもないんです。結局、僕は20歳の時に描いた漫画が21歳の時に賞を獲ったから、やっぱりデビューは1年か2年は遅れてる。その2年ぐらいは辛酸をなめるっていう感じだったけど、そこであんまり自分と大洋を比べてたら、もっと腐っていたかもしれない。腐ったって良い事ないですよね。
松本大洋という才能が近くにいたら自分も確実に比べてしまう... 他人と比べて自分に対してがっかりするのほんとに無駄だよなーと。これは無意識になるまで毎日意識して自己暗示してかないと!
UNIXという考え方
久しぶりに読んだので軽くメモ
- 作者: Mike Gancarz,芳尾桂
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2001/02/01
- メディア: 単行本
- 購入: 40人 クリック: 498回
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やっぱりこの本は「スモール・イズ・ビューティフル」「一つのプログラムには一つのことをうまくやらせる」 に全てが詰まっていると言っても過言ではないと思う。
一つのことをうまくやるようにプログラムを作れないのであれば、おそらく問題をまだ完全には理解していないのだろう
なるほどなーと前も思った気がする。 機能実装する上で何を一番解決しなければならないか?の問題の切り分けから入るのは当然だけど、細かく実装して組み合わせて いくアプローチはテストも描きやすいし、何より見やすい。
UNIXという考え方
第一章
- unixの作者:ケン・トンプソン
1.1 UNIXの考え方:簡単なまとめ
- スモール・イズ・ビューティフル
- 一つのプログラムには一つのことをうまくやらせる
- 出来るだけ早く試作する
- 効率より移植性を優先する
- 数値データはASCIIフラットファイルに保存する
- ソフトウェアを梃子として使う
- シェルスクリプトによって梃子の効果と移植性を高める
- 過度の対話的インターフェースを避ける
- 全てのプログラムをフィルタとして設計する
重要度の低い10の小定理 1. 好みに応じて自分で環境を調整できるようにする 2. オペレーティングシステムのカーネルを小さく保つ 3. 小文字を使い、短く 4. 森林を守る 5. 沈黙は金 6. 同時に考える 7. 部分の総和は全体よりも大きい 8. 90%の解を目指す 9. 劣る方が優れている 10. 階層的に考える
第二章
人類にとっての小さな一歩
2.1 [定理1]: スモール・イズ・ビューティフル
- プログラムを描く時は小さなものから始めて、それを小さなままに保っておく。
- 現実には、その場限りの小さな解決策でも解決できない問題はそれほど多くない。ほとんどの場合、問題を完全に理解していないから巨大な解決策を実装しようとしてしまう。
- 例)ファイルAをファイルBにコピーするプログラム
2.3 [定理2]: 一つのプログラムには一つのことをうまくやらせる
- そのコードが本当に必要なのかを常に意識しておくべきだ
- 例)ls
- 純粋なlsは、ディレクトリの中のファイル名を順不同で、以下のように並べる
$ ls /usr/home/gancarz txt doc scripts ...
- しかし、大抵のバージョンは以下のように出力する
$ ls txt doc scripts .. ...
ファイル名を複数の列に整理させて表示することは、一見、気の利いたやり方に思えるが、ディレクトリの内容を表示するという本来の機能とはほとんど関係がない。それにもかかわらず、列整理のコードが追加されている。簡単に複雑になる。
一つのことをうまくやるようにアプリケーションを書けば、それは必然的に小さなプログラムになる
- その意味で、定理1と定理2は互いに補う関係にあると言える
- 一つのことをうまくやるようにプログラムを作れないのであれば、おそらく問題をまだ完全には理解していないのだろう。
第三章
楽しみと実益をかねた早めの試作
3.1 [定理3]: できるだけ早く試作を作成する
- 多くの人が考える「正しい設計作法」と真っ向から対立している
- プロジェクトの前進には全員の合意が必要だ。試作は、具体的に目標を示すことで全員の合意を醸成する
早い試作はリスクを減らす
- 製品の完成後に100万のユーザから背中を向けられるよりも、少数から批判を受ける方がはるかにいい
- 試作は目的に向かう手段であり、目的そのものではない。
UNIX開発者は、詳細な機能仕様書や設計仕様書について見方が異なる 1. 短い機能仕様書をかく 2. ソフトウェアをかく 3. テストして書き直す。満足できるまで、これを繰り返す 4. 詳細なドキュメントをかく
目標についてわかっていることをいくつか書き留めるだけで、残った時間をシステムの構築に使う。 正しい方向に向かっているのかどうかをどのようにして判断するのだろうか?実はわかってない。伝統的な方法を取っている人々も同じくわかってない。であれば、設計から完成物を判断するより実際に動くものをレビューする方がよりいいものが作れる。
第四章
移植性の優先順位
4.1 [定理4]: 効率より移植性
- ハードウェアと切り離すことができないソフトウェアは、そのハードウェアが競争力を持ち続ける間しか価値を維持できない。ハードウェアの優位が失せるとソフトウェアの価値も劇的に下落する。
4.3 [定理5]: 数値データはASCIIフラットファイルに保存する
- データが価値を持ち続けるためには、必要な時には移動しなければならない
第五章
これこそ梃子の効果!
5.1 [定理6]: ソフトウェアの梃子を有効に活用する
- よいプログラマはよいコードを書く。偉大なプログラマはよいコードを借りてくる
- 自分の仕事に他人の成果を取り込む事で、先人の努力を生かし、コードの有用性を一段と高める事ができる。
- 独自技術症候群(車輪の再発明)を避ける
5.2 [定理7]: シェルスクリプトを使う事で梃子の効果と移植性を高める
- 省略
第六章
対話プログラムの危険性
6.1 [定理8]: 過度の対話的インターフェースを避ける
- UNIX環境では、どのコマンドも単独では存在できない。様々な時点で、コマンド同士が対話する。拘束的ユーザーインターフェースでは、この複数のコマンドによる能力が阻害されてしまう
6.2 [定理9]: 全てのプログラムをフィルタする
- 省略
嫌われる勇気とは、、、
今更なんですが「嫌われる勇気」読みました。
なんでこの本を手にとってみたかというと、なんか変われるかもっていう気持ちがタイトルを見たときにブワーってこみ上げてきて、気が付いたらポチってました。なんともありがちな理由なんですが、今となってはそんな理由が本当にどうでもよくなるくらい買ってよかったなと思ってます。
とりあえず一回読んでみたので、この本の良さや何が書かれていて僕が何を感じているのかを思考の整理を兼ねて発信してみたいと思います。
問題は世界がどうであるかではなく、あなたがどうであるか、なのです。
いやーいきなり来ましたね。ここのフレーズはまだ”はじめに”の部分の内容なんですが、すでにこの本のネタバレしちゃってるよーって思ったのが、正直な感想です。
ここからだんだん掘り下げていくのですが、とりあえず今日は眠いのですっきりしてるときにガシガシ書きたいと思います。
新入職員を見て思うこと
もう四月に入ってから2週間くらい経ちますが、最近会社の新人と触れ合う機会があったので、思ったことを書きなぐっていこうと思います。
新人の洗礼
まず、うちの会社は基本的に4月1日に辞令交付を受けてから2週間くらいまあ退屈な研修を受けなければなりません。
そのため、実際配属先に放り込まれるのはその研修が終わってからなので、名前と顔が一致せずに噂だけが一人歩きしていきます。例えばかわいいとか、車何乗ってるとか、おたくっぽいとか、、、
そこである程度の噂によって新人の大体のイメージがきまっていきます。
このイメージが本当に厄介で、配属先に放り込まれたときに噂フィルター越しに自分を見られ普段の自分が出しづらい雰囲気が形成されていくわけです。
まあこれは4月だけの独特の雰囲気といってもいいです。歓送迎会等の飲みニケーションも当然あるので、6月くらいには新人もある程度慣れてきて、自分を出せるようになっていくというのが自分の経験を交えた新人登竜門ですね。
やっぱり第一印象の力はある
で、今年は6人入り、その中でまだ2人しか会ってないんですが、やっぱり元気よく挨拶されるのはきもちいいし、絡んでみたくなりますね。
逆に急に変な声だしたりとか、いきなり自分の色全開だとちょっと引いてしまうってのが正直な感想です。
爽やかは正義だなと、、、18歳の若人をみて思いました。
僕個人的には、その人の色を出すにはタイミングといものを見極めてみるのも面白いと思います。まあ僕なんかがこれなんですが、ガンガン周りの目を気にせずしゃべってみたりすると、なんとなく自分と似た人と最初に仲良くなるんですね。そこのタイミングでお酒の席とかで一回ぶっちゃけトークをしてみる。そうすると相手も自分の新しい一面をみれたりしてけっこうアドバイスとかもらったり、話しかけてもらったりしてくるようになる。そうやって輪が広がり、どんどん交友関係が築かれていくと、楽しくなると思います。
結局は人それぞれ
まあ上記の例は主観的な意見なので、自分以外の人が全員そうかといわれればそうじゃなくて、なかには上手く話せなくて緊張するからうまくひと付き合いができないとか、一人が好きだからとかさまざまな意見があると思います。
結局は人それぞれ!これに尽きると思います笑
ただ、そんなに他の人が自分に興味あるかといえばそんなことはなくて、自分が言ったことを一字一句覚えてるひとなんかいないと思うので、気軽に店員に話しかける感覚でいいとおもいます。
僕にもそういう時期があったなあとしみじみしつつこの曲を聴いて励まされながら今日は寝ます。。。
ではでは。
未来列車
今日は、いつかはやりたいなと思いながら先延ばしになっていた、自分の好きな曲の好きなフレーズを自分なりに解釈してみることを曲を聴きながらブログに綴っていきたいと思います。
LGMonkees 「未来列車」
この曲との出会いは、もともとLGMonkeesさんが好きで「あいことば」って言う、神曲集めました!みたいなアルバムを借りてきたことがきっかけなんです。
で、なんで未来列車を好きになったかというと、メロディーもそうなんですが、なんといっても歌詞が自分の想いと一致してて、すごく感動してしまいました。
君に行くと告げた日から僕は少し大人び、揺らぎ迷いうつむいたままの僕はもういない。首をかしげたまま走る未来の列車は、ぼくらを乗せて自由に進むの。
ここがサビなんですが、”君”という存在は男か女かわからないですが、想いを伝えそれに向かって進んで行く姿が妙に僕と被るというか、、、こういう風に書くとナルシストみたいにみえてしまいますね。笑
あと、未来の列車は僕らを乗せて自由に進むのという歌詞なんですが、なんとなく東北新幹線で仙台から少し進み、大宮が見えてきてちょうど”都会”が見えてくるあたりを想像させるので、初めて上京したときのことを思い出し、いい意味で初心に帰れるフレーズです。
失敗をいつの日か一つ一つ書き綴ってったら、そのうち間違いもわかり解けば解くほどおもしろくってさ。
ここは、二番のメロディー部なんですが、ここが本当に好きです。
いろんな自己啓発本が世に出回ってますが、このフレーズに勝る啓発はなかなかないと思います。究極、日々の積み重ねが知識を蓄え、新しい発見をし、その度にまた新たな課題がみつかり、また調べる。解けば解くほどおもしろいって考え方一つで世界が違って見えたりする気がします。
未来列車を聴きながらブログをかいていますが、こんなに気持ちが高まる曲はないなと改めて思います。
おわり。
二次会の議論、、、
金曜日は所属課の歓送迎会でした。
話もそこそこに一次会が終わり、金がない僕は、帰って堀江貴文さんの近畿大学の卒業応援スピーチを聞きたいなと思いながら帰っていたら、
先輩から着信が、、、
「お前どこいんの?金がない?そんなのいいから今すぐ来い」
あー笑
ここで断れない僕の意志の弱さが、なんとも情けないなあという思いと、お世話になってる先輩だしたまにはいいかと思いがごちゃごちゃになりながらとりあえずお店にいくことに、、、
結果としてはけっこう楽しかったです。
というのも、普段はあんまり下っ端の僕が先輩に対してあんまり意見することはないんですが、この時はけっこうペラペラと思ってたことを言うことができたので、楽しかったというよりはスッキリしました。笑
その中でも、会社の野球部について、先輩の意見としては「昔は強かったが、今は初心者も多く、練習も全然やってないし、試合に出ても相手に申し訳ないからいっその事野球部を廃止にしてしまっては?」ということ。
僕は参加してる人はそれぞれの思いがあると思うし、ただみんなとなんかやりたいだけの人とかいろいろいるわけです。人数が集まらなくてやむを得なくなら話は別ですが、けっこう野球自体をやりたい人もいるわけで、そういう”場”を残していてもいいのではないかと思うのです。
試合に関しては試合に来たメンバーで上手い人から出していくっていう方針があるので、出れなくて悔しかったらその分努力すればいいわけで、何かを感じて行動を起こすことは個人個人の問題なのでしばらくは様子を見たいと思います。
あとは、いろいろしゃべった記憶はありますが、この話題が一番記憶に残っているので、取り合えずブログに書き留めておきます。
できるだけ毎日更新して、読みやすかったり面白かったりと思ってもらえるようにしていきたいですね。
思考の整理学とは、、、
今日は”思考の生理学”という本について、僕がkindleでメモをつけた箇所を紹介していこうかなと思います。
「不幸な逆説」
”師匠の教えようとしないものを奪い取ろうと心掛けた門人は、いつの間にか、自分で新しい知識、情報を習得する力をもつようになっている。”
「朝飯前」
”どんなことでも、朝飯前にすれば、さっさと片付く。朝の頭はそれだけ能率がいい。”
「発酵」
”頭の中の醸造所で、時間をかける。あまり騒ぎ立ててはいけない。しばらく忘れるのである。見つめるナベは煮えない。”
「寝させる」
”発見は朝を好むらしい。”
”本当の大問題は、長い間、心の中で温めておかないと、形をなさない。”
”思考の整理法としては、寝させるほど大切なことはない。思考を生み出すのにも、寝させるのが必須である。”
「カクテル」
”一つだけだと、見つめた鍋のようになる。これがうまくいかないと、後がない。こだわりができる。妙に力む。頭の働きものびのびしない。ところが、もし、これがいけなくとも、かわりがあるさ、と思っていると、気が楽だ。テーマどうしを競争させる。一番伸びそうなものにする。さて、どれがいいか、そんな風に考えると、テーマの方から近づいてくる。「一つだけでは多すぎる」のである。
「知のエディターシップ」
”知のエディターシップ、言いかえると、頭の中のカクテルを作るには、自分自身がどれくらい独創的であるかはさして問題ではない。持っている知識をいかなる組み合わせで、どういう順序に並べるかが緊要事となるのである。”
「媒体」
”新しいことを考えるのに、すべて自分の頭の中から絞り出せると思ってはならない。無から有を生ずることなどめったにおこるものではない。すでに存在するものを結びつけることによって、新しいものが生まれる。”
「セレンディピティ」
”中心的関心よりもむしろ、周辺的関心のほうが活潑に働くのではないかと考えさせるのが、セレンディピィティ現象である。”
「情報のメタ化」
”思考の整理というのは、低次の思考を、抽象のハシゴを登って、メタ化していくことにほかならない。第一次的思考を、その次元にとどめておいたのでは、いつまでたっても、たんなる思いつきでしかないことになる。”
”思考の整理には、平面的で量的なまとめではなく、立体的、質的な統合を考えなくてはならない”
「カードノート」
”つまり、調べるにかかる前に、よくよく考える時間を取らなくてはならない。あまり充分な準備もなしに、いきなり本などを読み始めると、途中で計画の練り直しを余儀なくされたりする。”
「整理」
”頭をよく働かせるには、この忘れることが、極めて大切である。”
”忘れるのは価値観に基づいて忘れる。面白いと思っていることは、些細なことでもめったに忘れない。”
「忘却のさまざま」
”つまらないことはいくらメモしてもいい。そうすれば、安心して早く忘れられる。大切なことは書かないでおく。そして、忘れてはいけない。忘れたら、取り返しがつかないと思っているようしするのである。”
「すてる」
”絶えず、在庫の知識を再点検して、少しずつ慎重に、臨時的なものを捨てていく。やがて、不易の知識のみが残るようになれば、その時の知識は、それ自体が力になり得るはずである。”
「テーマと題名」
”思考の整理の究極は、表題ということになる。”
「ホメテヤラネバ」
”自分の考えに自信を持ち、これでよいのだと自分に言い聞かせるだけでは充分ではない。他の人の考えにも、肯定的な姿勢をとるようにしなくてはならない。”
「第一次的現実」
”仕事をしながら、普通の行動をしながら考えたことを、整理して、新しい世界を作る。これが飛行機型人間である。”
「コンピューター」
”機械が人間を排除するのは歴史の必然である”
ざっとこんなかんじか、、、なんか多いなあ笑
究極は、集めた情報を一文で表せるようになれば、整理されてるってことなんじゃないかなあ、、、そのためにはいったん忘れてみるだとか、朝考えるだとか、意識を変えてみるとかの方法がありますってことなんじゃないかなと思います。
こうやってブログで表現することもあてはまるんではないかなと思いながら、寝ます。
見切り発車でブログ、始めてみます…
タイトル通り、見切り発車でブログを始めてみます。
始めるきっかけはいろいろあるんですが、今年度いっぱいで今の仕事を辞め、今住んでいる地元を離れ、再び上京(元々東京で働いていて地元に転職してきた)しようと企んでいるのです!!!
今まではこうやってアウトプットすることがなかったのですが、思考の整理や見返したときに初心に帰れるようなツールを利用して、自分の未来を切り開いていけたらなと漠然と考えているわけです。
とりあえず一発目の記事はこんな感じにしておきます。
徐々に書いていきます。